窓を強く開けすぎて
部屋の中は旋風で
元には戻せないくらい
壊れてとても惨めで
窓から見える景色は
綺麗で触れてみたくなる
何度も泣いたクセして
今度もまたも何度も
悴む指が探し続ける
血が滲むけれど探し続ける
震える指を伸ばし続ける
痛みこらえながら伸ばし続ける
たとえ暗く寒い
ひとりの壁の中でも
曇り空の向こうの
晴れた空が見えなくて
雨が濡らすこの窓
雪で白く埋めてよ
霧に煙るその先に
泥濘む道のその先に
大きな虹があるなら
汚れた靴でその先に
虹のその先を見つけてみたい
ずぶ濡れの服じゃ動かなくても
僕はこの部屋から抜け出したくて
手を伸ばす都度に血を流すのに
きっといつかこの窓を
開いて僕は歩き出す
Wow wow Oh! I need,
I love you my angel!
Wow wow Oh! I need,
I love you!
自信満々堂々テントンシャン
あっけらかんかん渦巻く論理に
自身満身創痍だタントンシャン
あっちもこっちも項垂れロンリネス
ねぇ君は気付いてるんでしょ?
ステレオタイプの世界で
居場所なんて明日にも消えるかもって
Wow wow Oh! I need,
I love you my angel!
Wow wow Oh! I need,
I love you!
異常愛情欲情テントンシャン
あっけらかんかん逆巻く情事に
衣装相性着替えてタントンシャン
あっちもこっちも笑えるジョークに
ねぇ君は知ってるんでしょ?
責任逃れの答えが
(オトナ)なんてワードで済む事を
Wow wow Oh! I need,
I love you my angel!
Wow wow Oh! I need,
I love you!
Dear My Girl Friend
まだ胸は痛みますか?
Dear My Girl Friend
力になれなくてごめんね
互いに今どうしてるかもわからないけど
今度はいつ会えるかもわからないけど
気軽には手紙も書けずにいるけれど
Dear My Girl Friend
足早な人の流れの中
Dear My Girl Friend
疲れたら逃げ出したらいいよ
大事にしてくれる人もう見つけたかな
ちょっぴり寂しいけどしあわせ願うよ
かなりいいオトコでも
しりにしけるようにね
いろんな事を想い出すたび
とても会いたくなるよ
Dear My Girl Friend
自分勝手な俺の事笑ってもいいよ
どんな恋につまずいても
ヤケになっちゃダメだよ
Dear My Girl Friend
人の波にスレてくの俺だけでいいから
Dear My Girl Friend
いつだって懸命に生きてた
Dear My Girl Friend
君の事憧れたりもした
Dear My Girl Friend
弱いのに強いフリしてたね
Dear My Girl Friend
ちぐはぐな君が素敵だったよ
辛い日々が君に続いても
負けてほしくはないよ
綺麗事しか伝えられない
俺の事嫌ってもいいから
どうしようもなく寂しい時も
生き方とプライド守り抜いてみせて
人に呑まれダメになってく
俺の事バカにしていいから
性別の境界線いつかなくなれば
痛みがわかりあえるかな
人に呑まれ冷めてくだけの
俺の事忘れてもいいよ
俺の事
忘れてもいいよ
はみ出し者には
マニュアル本も聖書も
『救いがない』と見捨て気味だね
泣き虫で弱虫な僕たちに
cheer up!
独りぼっちでさ泣いてばかりなら
きいてこの声を君も
うまくいかなくて不安だらけだね
僕もそうなんだ今も
だから
It's All right!coming now!
ありきたりな言葉が
ハナについちゃうんだね
ヤケにならずに僕と話そうぜ
窮屈で退屈な巣窟に
good-by!
踏みにじられては汚されてばかり
でも綺麗なままだから
胸は軋むんだ無理に合わせずに
僕と笑おうよ今日から
だから
It's All right!coming now!
孤独なんて塞がないで
僕がいる
It's All right!
独りぼっちでさ泣いてばかりなら
きいてこの声を君も
うまくいかなくて不安だらけだね
僕もそうなんだ今も
だから
It's All right!coming now!
子供の頃に描いていた
夢は遥か彼方の物語
疑いもせず信じていた
いつか自分がヒーローになるって
子供の頃に憧れてた
夢も今じゃセピアに煤けてる
いろんな嘘に騙されて
いつか自分も騙す事を覚えた
ねぇ、憶えている?
遠い日の約束を
言い訳を重ねるよりも
もう一度勇気が欲しいよ
倒れても這い上がり
進まなきゃ明日さえ見れない
出来のいいオトナなんて
都合の良いモノにはなれなくて
叶わないと知った夢でも見たくて
今日もまた自分を始めるよ
あんなに欲しかった玩具達も今じゃ
埃かぶり僕を待ち続けてる
子供の頃に憧れてた
夢も今じゃセピアの煤けてる
眠れぬ夜を重ねたほど
好きだった子の顔さえも忘れてた
挫けても起き上がり
笑わなきゃ前さえも向けない
変わらない毎日に
ボヤくより自分を変えてみるよ
夢や希望より大事な物を知らない
子供のままこの胸は叫んでる
ガラス玉を眺め綺麗と感じても
札束を追い求める暮らしでも
愛や理想より素敵な物を知らない
子供のままこの胸は叫んでる
自由やロマンより輝く物を知らない
子供のまままだ僕は歌っている
夢を見てたのさ
とりとめのない夢を
粉々に砕けて破片は凶器に変わる
いつ頃かわからない
俯いたきっかけは
心を捕らえて今も離さないまま
浅い眠りの中
うまく歩けない
こんなベトつく闇の中
浮かんで消える情景に囚われて
卑屈に笑う僕は単なる抜け殻で
遠くに響く遠雷を消せぬまま
夢を見てるのさ
とりとめのない夢を
粉々に砕けて破片が僕を殺しても
いつ頃かわからない
俯いたきっかけが
心を捕らえていつか引き千切るとしても
軽い目眩のまま
うまく笑えない
こんなギラつく光の中
浮かんで消える情景に犯されて
卑屈に笑う僕は単なる抜け殻で
遠くに響く遠雷を消せぬまま
遠くに響く遠雷に怯える
遠くに霞む遠雷に怯える
遠くに見える遠雷に怯える
遠く聞こえる遠雷に怯える
吐息と灯りが彩る季節
賑わう街にはしあわせ溢れ
何処かの街では嘆きの雨が
何処かの国では悲劇の風が
どうか貴方が優しい家族に
囲まれ笑って過ごせてますように
サイレントナイト
ホーリーナイト
笑顔と涙が彩る季節
賑わう街にはドラマが溢れ
何処かの街では子供が倒れ
何処かの国では命が売られ
どうか貴方が愛しい人に
包まれ笑って過ごせてますように
サイレントナイト
ホーリーナイト…